オスラー ウイリアム

ウィリアム・オスラー卿(1849‐1919)の伝記はシゲリストの「偉大な医師たち」にもあり、彼はカナダ、アメリカ、イギリスを代表する名医であり医学教育者である。

日本でも講演集「平静の心」や彼の名前がついた病気によってよく知られている。

臨床医であるだけでなく研究を重視して血小板を最初に記載した一人であり「内科学の原理と実際」(1891)は広く愛用され16版(1947)を重ねた。

彼は愛書家であり医学の古典を集めアメリカに医学史研究を導入し医学史学会を作って第一回の会長になった。わが国ではあまり読まれていないので最晩年の著書である「簡約医学史」(1919)と「近代医学の興隆」(1921)の2冊を登録する。